今夏の参院選に向け、自民党島根県連が6日、鳥取・島根合区選挙区(改選数1)を念頭に、県連女性副局長の出川桃子県議(47)の擁立を決めた。県議会の自民系2会派がそれぞれ所属県議を推し、水面下で激しい攻防を繰り広げた。戦った県議2人は一枚岩の態勢構築を呼びかけたものの、地域支部の幹部からはしこりが残ることへの懸念が相次いだ。

 6...