物質を分解したとき、その物質の化学的性質を失わない最小単位を分子という。分子は二つ以上の原子が「化学結合」をしてできているが、そのうち、原子が他の原子と互いに電子を共有し合う結び付き方は「共有結合」と呼ばれる。化学の教科書は共有結合について「2個1対の電子を共有する」と教えるが、北海道大大学院の研究チーム...
残り1393文字(全文:1547文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる