島根県津和野、吉賀両町を取材エリアとする山陰中央新報社津和野支局が2日、津和野町後田のJR津和野駅近くに移転開局した。開所式では地元住民ら15人が、新たな情報発信拠点の完成を祝った。
式では、大屋剛専務取締役西部本社代表が「地域に密着した拠点として、きめ細かい情報を発信する」とあいさつ。地元の西町商店会の道信俊昭会長(72)は「住民の交流の場としての活用を期待する」と述べた。
開設時間は午前9時から午後5時まで。通信員が原則常駐して取材活動をするほか、在勤時に観光客が訪れた際には道案内を行う。