鳥取県警は13日、米子市在住の10代男性が副業名目で約116万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。
県警捜査2課によると昨年12月4日、男性はTikTok(ティックトック)で「副業で稼ぎませんか」との広告をタップし、女のLINE(ライン)アカウントを登録。女からスクリーンショットを送る副業を紹介された。
スクリーンショットを送信しているうちに報酬が減ったため、女に相談すると、高報酬を得るには事前に参加費が必要な課題に4回取り組む必要があると説明された。
男性は参加費として約58万円を振り込んだ。その後、報酬の引き出しを依頼したところ、副業をする際に不手際があったとして違約金を請求され、追加で約58万円を振り込んだ。
さらに追加の違約金を請求され、弁護士に相談して詐欺だと気付いた。












