出雲署は17日、出雲市内の30代男性が、約490万円相当の暗号資産をだまし取られる交流サイト(SNS)型投資詐欺被害に遭ったと発表した。
同署によると、男性は2024年10月中旬、X(旧ツイッター)を通じて知り合った人物から暗号資産の投資を持ちかけられた。指定先に送金したところ、相手に紹介された投資サイト上で収益が上がっている状況が表示されたため、送金を繰り返した。
その後、出金を求めたところ「引き出すには手数料が必要」「税金を払う必要がある」などと言われ、さらに送金した。
その後も一向に引き出せず、サイトにアクセスできなくなったことから不審に思った男性が出雲署に相談した。相手に指定された暗号資産はライトコイン、ビットコイン、イーサリアムだったという。












