うっすらと雪が積もったJR鳥取駅前のオブジェ=18日午前9時17分
うっすらと雪が積もったJR鳥取駅前のオブジェ=18日午前9時17分

 冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込んでいる山陰両県は18日、各地で降雪があった。気象庁は24日にかけて断続的に大雪の可能性があるとして注意を呼びかけている。

 交通情報】島根、鳥取の道路通行止め、交通機関の運休(随時更新)

 両地方気象台によると18日午後5時時点の積雪深は島根は赤名(飯南町)48センチ、横田(奥出雲町)24センチ、瑞穂(邑南町)18センチなど。鳥取は大山153センチ、鳥取2センチなど。

 公共交通のダイヤに影響が出た。JR西日本は木次線の木次-出雲横田駅間で18日午後9時以降の運転を取り止める。19日は同区間で始発から運転を見合わせ、正午以降再開する。空の便は19日、鳥取発羽田行きの始発便が欠航する。

 気象庁は19日午後6時までの24時間降雪量を多い所で島根は平地15センチ、山沿い40センチ。鳥取は平地25センチ、山沿い40センチと予想する。