終活コンサルタントで「ENGAWA(えんがわ)」(出雲市)代表の小汀泰久さん(74)を講師に迎えた特別講座「終活のススメ」が3月29日、出雲市今市町の山陰中央新報社文化センター出雲教室で開かれる。後悔のない人生を送るために、元気なうちに介護や葬儀、遺産相続などについて家族と話し合っておく重要性を伝える。
今年、小汀さん自身が家族と進めた生前協議の実例を基に、余生の過ごし方をしっかり考え、伝えていくことで人生がより実りあるものになることを説く。
その上で、終活の手助けになる「終活支援ノート」(出雲市版)をテキストにして、記入の仕方や終活の始め方を紹介する。遺言や永代供養、墓についての解説もある。
時間は午後1時半~3時。受講料2200円。問い合わせ、申し込みは出雲教室、電話0853(23)0456、フリーダイヤル(0120)230457。