スポーツ最高栄冠賞を贈られる入江聖奈選手
スポーツ最高栄冠賞を贈られる入江聖奈選手

 米子市出身の入江聖奈選手(20)=日体大、米子西高出=が東京五輪ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得したことを受け、鳥取県は5日、スポーツ関連で最高位となる「スポーツ最高栄冠賞」を新設し、授与すると発表した。

 国際大会で3位以上、五輪で入賞を果たした選手に贈る「スポーツ顕彰」を上回る結果を収めたと評価。平井伸治知事は5日の定例会見で「県出身者の金メダル獲得は初めてで、想定していなかった。賞を創設し、第1号としてお祝いしたい」と話した。

 スポーツ分野を含め、県の名声を高める快挙を成し遂げた人が対象の「県民栄誉賞」を贈ることを決めており、併せて表彰する。顕彰行事は調整中。

 金メダリスト誕生を受け、県はジュニア時代からの活躍の様子を紹介する巡回展を開くほか、県庁と県西部総合事務所に快挙を祝う横断幕を掲出する。

 入江選手は小学校低学年でボクシングを始め、米子西高3年時に全日本選手権で優勝。県は東京五輪で好成績が見込まれる選手と判断し、合宿費などを補助する東京オリ・パラターゲット競技事業で躍進を後押しした。 (藤井俊行)