「圏域をベースとした事業を見直す」。2月10日に米子市内であった中海・宍道湖・大山圏域市長会の総会で、医工連携推進事業の廃止を決めた。

 圏域には60万人が暮らし、島根、鳥取両大学の医学部付属病院といった医療機関が立地。技術を持つ製造業が集積する強みを生かして「医療」と...