大田市三瓶町の国立公園・三瓶山西の原を舞台に毎年8月下旬にあるクロスカントリー大会が、新型コロナウイルスの影響で今年はオンライン形式となる。決められた期間内に参加者個々が会場コースを走り、スマートフォンの衛星利用測位システム(GPS)機能でタイムを計測する。参加者を募っている。
大会事務局の市教育委員会が発表した。今年で24回目を迎える恒例のレースは、昨年はコロナ禍を受け中止。そこで今大会は、参加者が9月22日~10月31日の40日間、思い思いの日に会場を訪れ、2~8キロのコースを走り、GPS機能で計測する形式とした。
スマホがなくても参加者自身で記録測定ができれば出場可能。小学4年以上、中国5県在住者に限定する。タイムを計らず1~3キロを歩く「ウォークラン」(年齢制限なし)もある。
参加料は一般1500円、高校生以下500円。専用サイトなどから申し込める。応募期限は大会事務局への直接申し込みが8月24日、サイトが31日。
問い合わせは市教委社会教育課、電話0854(83)8129。
(錦織拓郎)