日本自動車連盟(JAF)主催のモータースポーツイベントが13日、島根県飯南町下赤名であり、広島市や名古屋市などからの参加者が運転の正確さを競った。
モータースポーツイベントの「オートテスト」で、運転の速さではなく、正確さを競った。66人が12クラスに分かれ、乗り慣れているマイカーなどで丁寧な運転を心がけ、車庫入れや障害物を正確に避ける技術を競った。
広島市の会社員で益田市出身の安食春星(しゅんせい)さん(23)は愛車のマツダAZ-1で参加し「気軽に参加でき、普段の感覚で運転できて楽しめた」と笑顔を見せていた。
飯南町はJAF島根支部(松江市東津田町)と2015年、観光振興や交通安全啓発に連携して取り組む包括協定を結んでいる。(景山達登)