小学生を交通事故から守ろうと、松江市比津町の法吉小学校近くの通学路でこのほど、松江署員が交通安全指導し、登校する児童を見守った。
春の全国交通安全運動の一環。通学路の現場は同小に近く、地域住民から「スピードを出す車が多い」と心配する声が出ていた。
同署員6人が学校に向けて横断歩道を渡る児童の安全を確保するため車両の交通整理に当たった。自転車の利用者には正しいヘルメットの着用を呼びかけた。
同署交通捜査課の林武志課長は「子どもの行動は予測できないので、車両は十分に速度を落として走行してほしい」と話した。
(松本ひろ)