「サピエンス全史」など、世界的ベストセラーを連発するイスラエルの歴史家ユヴァル・ノア・ハラリさんが、新刊「ネクサス」(上下巻、河出書房新社)では情報を題材に選んだ。人々や物事の「ネットワーク(つながり)」を創り出すものと情報を捉え、その歴史や、人工知能(AI)がもたらす未来を論じた。

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