ヘビやトカゲと触れ合う子どもたち=雲南市大東町上佐世、心の駅陽だまりの丘
ヘビやトカゲと触れ合う子どもたち=雲南市大東町上佐世、心の駅陽だまりの丘

 雲南市大東町上佐世、レジャー施設「心の駅陽だまりの丘」で、滋賀県を拠点とする「めっちゃおもろい動物園」が移動動物園を開催している。来場した親子らが珍しい動物に触れ、餌を与えて楽しんでいる。

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 移動動物園は心の駅陽だまりの丘が開園し25周年を迎えた特別企画として開催した。田中隆オーナー理事(82)の知人で「めっちゃおもろい動物園」を手がける堀井嘉智代表(61)が、同園の回遊式和風庭園「すこやかパーク」内に設置した。

 約1メートルのボールニシキヘビをはじめ東南アジアなどに生息するアオジタトカゲ、モルモットの仲間のマーラ、アルダブラゾウガメ、ラマなど約50種類、250匹がおり、園内で触れ合える。アヒルは園内を駆け回っている。

 出雲市平田町から家族4人で訪れた伊藤亘洸(のぶひろ)ちゃん(5)は「平田では見たことない動物に餌がやれて楽しかった。また来たい」と話した。

 動物園は11日まで。中学生以上が800円、3歳以上が600円、0~2歳までが無料。
    
(景山達登)