政府は廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の敷地内で、新たに試験研究炉を造る計画を進めている。実現すれば東京電力福島第1原発事故以降初の原子炉新設となるが、敷地内を通る活断層が存在する可能性が示され、2024年中としていた建設場所の決定は先送りとなった。日本原子力研究開発機構は25年度から活断層の有無...