スーパーのフジ(本社・広島市)が運営するマックスバリュ川跡店(出雲市稲岡町)とザ・ビッグ淀江店(米子市淀江町中間)、コスモス薬品(本社・福岡市)が運営するドラッグストア「コスモス」の山陰両県計43店舗で12日午前、随意契約の政府備蓄米が売り出された。両県の小売り店でも備蓄米が本格的に流通し始めた。
マックスバリュ川跡店では2022年産米5キロ入りを2138円で並べた。事前に告知していたことから、午前8時の開店前から約300人が長蛇の列をつくり、整理券を配って3時間後の午前11時には500袋が完売した。
コスモス西川津店(松江市西川津町)では22年産の5キロ入りを1980円で午前10時に発売。販売日を事前に告知しておらず、来店客は備蓄米を見て驚いた様子だった。2時間後には完売した。














