今春、私が代表を務める桑原羊次郎・相見(あいみ)香雨(こうう)研究会では、松江市魚町出身の美術史家・相見香雨(本名繁一、1874~1970年)の生誕150年を記念するブックレットを発刊した。執筆を分担したのは村角、副代表の藤間寛(島根県立美術館長)、会員の林みちこ(筑波大学芸術系准教授)、研究会相談役の玉蟲敏子先生(武蔵野美術大...
『松江が生んだ美術史家 相見香雨』の発刊に寄せて〈村角紀子〉 大正・昭和期に膨大な著作
残り1497文字(全文:1663文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる