活動写真(無声映画)の弁士や漫談家として活躍し「話芸の神様」と称された益田市出身の文化人・徳川夢声(1894~1971年)の没後50年特別企画「活弁と日本三大話芸 落語×講談×浪曲」が22日午後2時から、同市有明町のグラントワである。
夢声の業績に光を当てようといわみ芸術劇場と島根県立石見美術館が企画。活動写真弁士の坂本頼光さんが案内役を務め、落語家の桂吉坊さん、講談師の神田春陽さん、浪曲師の玉川奈々福さんがステージを披露。出演者が話芸の魅力を語り合うトークセッションもある。会場には夢声の歩みを紹介する年表や自画像、レコードも展示する。
全席指定で前売り一般2千円(当日2500円)、大学生以下1500円(当日2千円)。未就学児の入場不可。無料託児サービスあり。問い合わせはグラントワ、電話0856(31)1860。