「地方の整備は国が責任を持ってやるべきだ」と訴える神谷宗幣代表=松江市朝日町、松江テルサ前
「地方の整備は国が責任を持ってやるべきだ」と訴える神谷宗幣代表=松江市朝日町、松江テルサ前

 参政党の神谷宗幣代表が15日、島根、鳥取両県入りし、「地方の整備は国が責任を持ってやるべきだ」と強調し、生活インフラの修繕や1次産業の活性化を国家事業として進める必要性を説いた。

 約600人を集めた松江市朝日町の松江テルサ前の街頭演説で、減税と積極財政と併せ、国による橋梁や道路、上下水道などのインフラの整備推進を主張。農業従事者の準公務員化や日本海側に新幹線を整備する構想にも触れ「若者がここで30年、40年勤めれば家を買える、子どもを養えるという保証を国がやらないといけない」と訴えた。

 参院選鳥取・島根合区選挙区(改選数1)の党公認候補の応援で選挙区入りし、JR鳥取駅前(鳥取市東品治町)でも約400人を前にマイクを握った。
 
(佐々木一全)