【米子】今夏、中国5県を中心に開催される全国高校総体(インターハイ、愛称・開け未来の扉 中国総体2025)を前に14日、米子市が会場の弓道とウエートリフティング(重量挙げ)に出場する選手たちが伊木隆司市長を表敬訪問し、活躍を誓った。
弓道女子団体に9年ぶりに出場する米子西、同男子個人と重量挙げの米子工の選手計10人が市役所を訪れた。米子西3年で弓道部の中原来実部長(18)は「大会ではこれまで培ってきた力を出し切って、今までで一番良い射をしたい」と意気込みを伝えた。
伊木市長は「出場できなかった選手の分まで一つでも多くの思い出を残してもらいたい」と激励した。
弓道は31日から8月3日にかけて鳥取県立武道館で、重量挙げは8月8日から11日まで米子コンベンションセンターで開催される。(中島諒)