旧大社基地の滑走路跡地(資料)=出雲市斐川町出西
旧大社基地の滑走路跡地(資料)=出雲市斐川町出西

 近現代史を学ぶ市民グループ「戦後史会議・松江」が14日午後1時から、島根県内最大級の戦争遺跡で、出雲市斐川町出西に残る大社基地跡の現地見学会を開く。

 大社基地跡は旧日本海軍が太平洋戦争末期の1945年に整備した爆撃機用の飛行場。滑走路など当時の面影を今も残すが、全容は解明されていない。

 同グループは昨年から県東部の戦争遺跡をまとめるガイド本「島根の戦争遺跡」の制作を進め、このほど完成。大社基地跡についても同書で取り上げた。

 見学会は民間への売却が決まった基地跡の今後を考えるために開催。大社基地のシンボルでもあった主滑走路などの見学をし、意見交換会を行う。

 当日は近くの斐川環境学習センター前に集合する。定員30人。申し込みは同グループの田中克典さん、電話090(3638)3675。または森昌義さん、同090(3638)5438。(佐貫公哉)