島根県美郷町と広島市西区己斐地区の子どもたちの交流会が20日、美郷町内であり、流しそうめんや川遊びを楽しみ、交流を深めた。
旧邑智町時代の1987年度から続く夏の恒例行事。美郷町の小中学生8人と己斐地区の小中高校生30人が参加した。
同町九日市の沢谷交流センター敷地内で流しそうめんがあり、地元住民が竹を割って作った長さ約12メートルのとい2本を用意した。子どもたちは、といを流れるそうめんや白玉団子、ミニトマトをすくって味わった。町内で川遊びやアユのつかみ取りも体験した。
邑智中学校2年の安田涼太さん(14)は「楽しく思い出に残る交流会にしたい」と話した。
交流会は1泊2日の日程で実施し、21日は江の川でカヌーを体験した。(佐伯学)