島根県美郷町と広島市西区己斐地区の子どもたちの交流会がこのほど、美郷町内であり、流しそうめんや川遊びを体験し、自然を満喫しながら交流した。
交流会は合併前の旧邑智町時代の1987年度から続く夏の恒例行事。美郷町の小、中学生11人と己斐地区の小、中、高校生28人が参加した。
流しそうめんは美郷町九日市の沢谷交流センターの敷地内であった。子どもたちは長さ約8メートルのといを勢いよく流れるそうめんを上手にすくい上げ、おいしそうにほお張った。
食後は近くの沢谷川に入り、泳いだり水を掛け合ったりして、清流を満喫した。
邑智小学校6年の福間将志(まさし)さん(11)は「広島の人と仲良くなって楽しい思い出をつくりたい」と話した。交流会は1泊2日の日程で、江の川でカヌーも体験した。
(佐伯学)