佐藤絵美、リハナの2人がショートホールでホールインワンを達成した。
佐藤が3番(153ヤード)で放ったティーショットは強い風に押し戻されるようにグリーンに落下。ワンバウンドした後、逆目の芝の上を1・5メートルほど転がり、カップに吸い込まれた。ホールインワンは、プロ入り後の公式戦では初めてで「ジュニア時代に達成して以来。ゴルフは何が起こるか分からない」と喜んだ。
優勝候補の一人、リは13番(161ヤード)で決めた。バーディーを狙って放ったティーショットは、予想以上に飛距離が伸びたといい、「想定外。うれしかった」と声を弾ませた。
2人には、ホールインワンの賞金が贈られる。ホールアウト後、松尾倫男大会会長(山陰中央新報社社長)から賞金の目録が手渡された。
(広木優弥)