「雲南障がい者スポーツ大会」が19日、雲南市内であった。雲南地域の5チーム計45人が参加。チーム対抗戦で輪投げや玉入れなど4競技を行い、心地よい汗を流しながら交流を深めた。
体力増進を図り、親睦の輪を広げようと、雲南障がい者スポーツ協会(松本広志会長)が毎年主催し、今年で58回目。雲南市スポーツ推進委員らが運営をサポートした。
輪投げは1チーム8人編成で行った。選手たちは2メートル先の的棒に向けて輪を投げ、狙い通りに入ると周囲から「おー」という歓声と拍手が送られた。外れても仲間たちが「惜しい」などと励ました。
出場した福島英昌さん(81)=雲南市加茂町=は「いろいろな人と親しくなれた。競技も楽しかった」と笑顔で話した。
大会はチーム「飯南町・雲南市」が優勝した。
(福間崇広)













