15歳以下のビーチバレーボール全国大会男子の部でベスト8入りした出雲第三中学校(出雲市大塚町)の「出雲THIRD」の選手がこのほど、市役所を訪れ、飯塚俊之市長に大会結果を報告した。
全国大会は「HEKINANマンモスカップ JVA第5回全日本ビーチバレーボールU15選手権大会」で、8月23、24の両日、愛知県碧南市であり、45チームが出場した。
「出雲THIRD」は3年の山本大輝主将(14)と、2年の宇賀晃希(こうき)さん(14)の2人で、バレーボール部に所属する。同部は3年ほど前から部員有志がビーチバレーの大会に出場している。稲佐の浜でネットを張って練習したほか、専用コートのある大東高校で経験を積んだ。
2人は高いレシーブ力と判断力を生かし、1次予選2試合を1勝1敗で通過。2次予選も勝ち上がって決勝トーナメントへ進み、準々決勝で横浜市の強豪に敗れた。
大東高校に進学してビーチバレーを続けたいという山本主将は「今後は足の筋肉を付け、ジャンプ力を高めたい」と話し、宇賀さんは「いい結果が残せて良かった。来年は全国でより上位を目指したい」と意気込んだ。
(黒沢悠太)













