テレビ朝日系バラエティー番組『激レアさんを連れてきた。』(毎週月曜 後11:15)が、29日放送で最終回を迎えた。2017年にスタート、8年間で583人もの“激レアさん”を輩出し、終幕を迎えた。
【写真】出演者&スタッフ集合!『激レアさん』への感謝と再会を願った弘中アナ
若林正恭(オードリー)が研究員、弘中綾香アナが研究助手を務める同番組。今年6月には「生レアさんLIVE 2025 若林が聞きたい地上波NGの夜」を、東京・昭和女子大学 人見記念講堂で開催。番組のコンセプトである「激レアな人生経験を持つ人=激レアさん」の中でも、内容は面白いものの地上波では紹介できなかったエピソードを一挙に公開。これまで放送で扱えなかった理由がある“訳アリ”な激レアさんが多数出演を果たし、好評を博していた。
この日の放送では、客員研究員にオダギリジョー、カズレーザー(メイプル超合金)を迎えて、これまで出演した激レアさん大集合SPの後編を展開。「自作のゴム差し歯を発明し、4年間粘っている男」「デヴィ夫人の家にガッツリ居候していた人」「自作の特撮ドラマをテレビ放送することになった人」が登場した。
そして迎えた、激レア楽団による”グランドフィナーレ”。若林も「目に焼き付けたいと思います」と呼びかける中、これまで登場した激レアさん3人による演奏が行われた。演奏の傍ら、8年前の初回、20年3月頃に訪れた低迷期、今年の番組イベントなどを映像で振り返っていった。
演奏後、若林は「いろんな人の人生勉強させてもらって。きょうも6人のレジェンドに集まっていただいて。みなさん、他人を生きていない。自分を生きている人ばっかりで。僕はキョロキョロしちゃうタイプなので、非常に勇気をもらったなと。そういう気持ちとともに、もう戻ってくんなよという気持ちもあります(笑)。グッときたともともに、もう戻ってくんなよっていう(笑)。大好きな番組でした」と語っていた。
そして、弘中アナが「一旦ストップとなりますが、また何らかの形で戻ってこられるように、我々がんばりますので。若林さんもがんばりましょう。みなさん、本当にありがとうございました。また、お会いしましょう!」と再会を誓って、大団円を迎えた。
オリコン関連記事