「子どもほっとライン もしもしにゃんこ」のカード
「子どもほっとライン もしもしにゃんこ」のカード

 島根県内の18歳以下の子ども専用電話「子どもほっとライン もしもしにゃんこ」の聴き手養成講座(全7回)が、11月から来年3月まで開かれる。初回は11月8日午前9時半から、松江市殿町の県民会館である。受講生を募っている。

 公開で行う基礎講座は全5回。11月8日午前9時半~正午と、午後1時半~4時は、一般社団法人あそび心BASEアフタフ・バーバン信州のスタッフ北島尚志さんが「今、改めて子どもとおとなの関わりを考えよう~あそび心は世界を変える~」「子どもたちにとって大切なこと~体感しながら学ぼう~」と題し講演する。

 3回目以降は会場を松江市東津田町のいきいきプラザ島根に移す。3回目は12月7日午前9時半から臨床心理士の高橋弥千代さんが講師を務める。4回目は来年1月18日午後1時半から、公立学校の教職員が現場の今を伝える。5回目は菅田会館の吉田徳人館長を招く。

 3月8日は実践講座を開催。ロールプレー演習を午前、午後に分けて行う。全7回の講座を修了後、聴き手として活動するかを決めることができる。活動は日曜午後で、原則無償ボランティア。

 全7回通しの受講料は2500円(学生1500円)。基礎講座は1講座800円で単発の受講もできる。定員は10人程度。申し込み、問い合わせは主催のNPO法人ほっと・すぺーす21、電話090(5703)3692。