9月の島根県高校秋季野球大会で初めて頂点に立った島根中央(島根県川本町川本)の男子野球部が6日、川本町役場を訪れ、野坂一弥町長に優勝を報告した。塩崎孔耀主将(17)は来春の選抜大会出場を目指し、24日に開幕する中国地区大会に向け決意を新たにした。
島根中央は決勝で、エースの塩崎主将を中心とした堅守で石見智翠館に2-0で完封勝ちした。
この日は、塩崎主将と新田均統括顧問(68)、小松原研部長(45)、和田誉司監督(42)の4人が町役場を訪れ、試合結果を報告。野坂町長は「町民が優勝に大喜びしている。心身のコンディションを整え、ベストな状態で中国地区大会に臨んでほしい」とエールを送った。
塩崎主将は町の応援に感謝し「中国地区大会では目の前の一戦に集中して戦い、選抜大会出場を勝ち取りたい」と決意表明した。
中国地区大会は24日から11月2日まで、山口県宇部市などである。島根からは島根中央のほか石見智翠館、立正大淞南、鳥取からは鳥取城北、米子松蔭、鳥取商が出場する。
(佐伯学)













