女性蔑視発言で国内外から強い批判を受けた東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が11日、辞意を固め、後任には日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏が就く方向となった。新型コロナウイルス禍で1年延期となった大会が約5カ月後に迫る中での交代劇。競技団体は開催への不安を吐露し、女性役員からはスポーツ界の改革を求める声も上がった。 (1面参照) 新型コロナウイルスが東京五輪開催に暗雲を投げかける中、大会組織委員会の森喜朗会長が...
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