2020年代に入り、地方とりわけ中山間地域の状況は、急速に崩壊の様相を呈している。人口の再生産構造は底が抜け、10年どころか5年で小学生半減の地域も目立つ。耕作放棄地も一気に増え、家屋をクズや竹やぶが覆い始めている。家族は1人暮らしが増え、暮らしや環境を守る力を失い、次世代への相続も空洞化しつつある。日々の暮らしについても、限...
談論風発(822) 迫る地域崩壊 地方創生は根本的出直しを 一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所所長・藤山浩
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