オートバイや自転車の愛好者がよく訪れる江津市桜江町川戸の「今井二輪(にのわ)神社」前で26日、祭りがあった。展示や関連用品販売、飲食ブースが並び、市内外から訪れた1500人でにぎわった。
会場には、江津署の白バイや、自衛隊が使用するバイクの展示、乗車体験、関連用品の展示・販売、飲食など計45ブースを設けた。神社前で記念写真を撮る来場者もおり、思い思いに楽しんだ。
出雲市塩冶町の会社員、江角宗生さん(31)は「道中は川や豊かな自然で、走っていて心地よかった。イベントがあると足を運びやすくなる」と話した。
同神社は昨年5月、今井産業本社駐車場に設置。イベントは有志と今井美術館でつくる実行委員会(菅原真吾実行委員長)が、二輪車に親しむ人の増加を目的に、初めて開いた。
青少年自立支援の一環で出雲市の放課後等デイサービス「スタンドバイYOU(ユー)」が、ポスター制作などで協力した。(村上栄太郎)













