火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の場面カット(C)TBSスパークル/TBS
火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の場面カット(C)TBSスパークル/TBS

 俳優の夏帆、竹内涼真がW主演を務める、TBS系火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(毎週火曜 後10:00)の第4話が、28日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

【別カット】鮎美と勝男が再会するが…

 同作は谷口菜津子氏の同名漫画(ぶんか社)を原作に、「料理」をきっかけに男女の価値観や“当たり前”を見直していく再生ロマンスコメディ。恋人のために料理を作り続け自分を見失った山岸鮎美(夏帆)と、「料理は女が作るもの」と思い込む亭主関白な海老原勝男(竹内涼真)が、別れを経て成長していく姿を描く。

 第4話は、鮎美(夏帆)から「すごく好きな彼氏ができた」と伝えられた直後、太平(楽駆)のバーでミナト(青木柚)を目撃した勝男(竹内涼真)。太平と渚(サーヤ)がミナトを“女たらし”と言っていたのが気になった勝男が、居合わせたミナトの元カノたちに話を聞くと、ミナトは女性とすぐに付き合うがすぐに別れる“大量消費型恋愛体質”のよう。鮎美のことが心配で居ても立ってもいられない勝男だったが、南川(杏花)から「元カレは無関係」と言われた言葉が突き刺さり、行動を起こせずにいた。

 そんなこととは露知らず、ミナトとの仲を順調に深めていく鮎美。そしてついに同棲に漕ぎ着ける。ミナトのために料理を作って家で待つのだが、ミナトへの違和感と不安が徐々に募っていく中、ミナトのある場面を目撃してしまう…という展開が描かれた。

 自分とは真逆のミナトと交流することで「鮎美は本当はこういう男が好きだったのかな」と自らを顧みた勝男は「俺が鮎美にできなかったこと、しなかったこと、思いもつかなかったこと、たくさんしてほしい。鮎美のこと任せた」と自分の気持ちを押し殺して、ミナトに言葉を送った。

 どこまでも鮎美ファーストな勝男の言動に視聴者からは「もらい泣きしました」「本当に切ない」「まじで大号泣した」「カツオがこんなに愛せる主人公になるなんて…」「鮎美、まじで今の勝男を見てやってくれ」「勝男、いい男過ぎてもはや父親になってるw」などの声が寄せられている。