転覆した和丸(隠岐海上保安署提供)
転覆した和丸(隠岐海上保安署提供)

 1日午前0時45分ごろ、島根県海士町海士、漁師志賀和徳さん(79)の家族から「父親が船でイカ釣りに行ってから帰ってこない」と118番があった。隠岐海上保安署の巡視船が同6時20分ごろ、西ノ島町の冠島近くで転覆している志賀さんの漁船和丸(かずまる)(0・4トン、全長約5メートル)を見つけた。志賀さんの姿はなく、同署や仲間の船が捜索している。

 同署によると、志賀さんは10月31日午後3時ごろ、1人で諏訪湾を出港したとみられる。同日午後8時までに漁を終えて戻ってくる予定だったという。

 1日午前8時の現場周辺は曇りで、南西の風4メートル、波の高さ0・5メートルで視界は良かった。

転覆した状態で見つかった漁船=1日午前6時20分ごろ、島根県西ノ島町の冠島付近(隠岐海上保安署提供)