47都道府県をワゴン車で回り読者らと交流する「まつり旅」、佐賀、大阪、東京でそれぞれ展開する書店経営…。苦境に立つ出版業界を活性化させようと、直木賞作家の今村翔吾さんはさまざまな独自の活動に力を入れてきた。10月には横浜市で行った講演で、各都道府県に住む作家の小説から日本一を選ぶ新しい文学賞「本の甲子園」の創設も発表。「盛り上げていきたいんです。アホ役は僕がやる」。そう語った今村さんの熱い思いがあふれる講演をリポートする。(共同通信=野...
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