特殊メイクで観客に気づかれなかったハリウッドザコシショウ (C)ORICON NewS inc.
特殊メイクで観客に気づかれなかったハリウッドザコシショウ (C)ORICON NewS inc.

 声優の早見沙織、タレントの松村沙友理、ピン芸人のハリウッドザコシショウが4日、都内で行われた映画『プレデター:バッドランド』(11月7日公開)のジャパンプレミアに参加した。

【動画】ハリウッドザコシショウ、誇張しすぎたプレデター

 イベントは先に早見と松村が登場。軽快にトークしていると、会場が暗転した。スクリーンにプレデターのサーモグラフィー風の動画が流れると、ガチのプレデターのデクの特殊メイクをしたザコシショウが登場。ただ、口元が隠れ、特徴的なスキンヘッドにも髪の毛が。さらにチャームポイントのまん丸したお腹も服で隠れてしまったため、観客は誰かわからないプチハプニングが起きてしまった。

 ステージに上がり、マイクを持ったザコシショウは「シュー!」と言ったり、テンガロンハットを被るなどして、観客もザコシショウだと理解。ようやく歓声が上がっていた。「ハリウッドザデクショウです。ハンマカンマ」と自己紹介し、歓声が上がったが、すぐに収まってしまった。ザコシショウは「もう飽きましたか?(特殊メイクを)3時間ぐらい掛けてやってるのに、なんで飽きんねん」とボヤいていた。

 世界的な人気を誇る「プレデター」シリーズの最新作『プレデター:バッドランド』は、これまで人類の敵として描かれてきたプレデターが、シリーズ史上初めて主人公として登場。舞台は、生存不可能といわれる最悪の地〈バッドランド〉。未熟ゆえに一族を追放されたデクは、己の存在を証明するため、より強大な“獲物”を求めて戦いに身を投じる。旅の途中で出会うのは、上半身しかないアンドロイド〈ティア〉。敵だらけの過酷な地で繰り広げる極限のサバイバルが描かれる。これまでのシリーズの常識を覆す設定と、“プレデターの視点で描く戦い”が新たな見どころとなる。