【境港】境港市新屋町の境港公共マリーナ周辺の砂浜などでこのほど、清掃しながら自然と親しむイベント「シーサイドクルーンアップ弓ケ浜’25」があった。参加した252人が、ごみを拾いながら郷土の自然に愛着を深めた。
古里の環境保全について考えてもらおうと、境港、米子の両市が、毎年交互に開いている。
開会式の後、参加者はごみ袋を手に約1時間、朽ちた漁具やプラスチック片、木片など計620キロを拾い集めた。中には対岸諸国から流れ着いたと思われるごみもあった。
ごみ拾い終了後、近くの夢みなとタワー(境港市竹内団地)で環境学習講座もあり、親子がLEDランタン作りをして省エネルギーについて考えた。
境小6年の池田彩夏さん(12)は「マイクロプラスチックごみが結構あった」と、さまざまなごみがあったことを話した。
(松本稔史)













