境港青年会議所が企画した朝市「さかい夢みなと朝市3~そして伝説へ」が28日、境港市竹内団地の境夢みなとターミナル臨時駐車場内であった。山陰両県や岡山県の計55出展者のテントが並び、多くの人が詰めかけた。
朝市は、海辺のにぎわい創出などを目的に2023年度から開き、3回目。今回は同青年会議所創立60周年記念事業として位置付け、事業規模を拡大したほか、花火も打ち上げた。
朝市会場では弓ケ浜に伝わる郷土料理「いただき」や鳥取牛カレー、鳥取県産新米、同県オリジナル酒米「強力」を使った日本酒などが販売され、家族連れらが買い求めた。同青年会議所の平野陽平理事長(39)は「多くの来場者をはじめ、出展者や協力してくれた皆さんに感謝したい」と活気づく会場を見守った。
(松本稔史)













