【川本】島根県川本町の女子硬式野球クラブ「島根フィルティーズ」が7日夜、町内でスポンサー企業、団体を招いた交流会を開いた。中四国のリーグ「ルビー・リーグ」3部で優勝した今季の支援に感謝し、来季のさらなる飛躍を誓った。
4月に活動を始めたフィルティーズには町内外の33社・団体がスポンサーに名を連ねる。このうち、交流会には20社・団体の代表者ら31人が出席した。
選手が、同リーグ3部グループBを7勝1敗の成績で制し、来季の2部昇格を決めたことや、地域おこし協力隊として活動する選手の状況を報告。同リーグ2部と全日本女子硬式クラブ野球選手権大会の優勝を来季の目標に掲げた。
各選手が今季を振り返り、来季の目標を発表。恩田楓可主将(26)は「来季は新たな仲間を加え、さらにパワーアップしたフィルティーズを見せられるよう頑張る」と意気込みを語った。
森山一人監督(51)は「2部に昇格する来季は町内での試合も増える。引き続き応援をお願いします」と呼びかけた。
スポンサーを代表して新興建設コンサルタント(島根県川本町川本)の白鷺光泰社長(67)が「クラブの活躍が町の活力につながっている。安心して野球に打ち込めるよう応援したい」と激励した。
(佐伯学)













