雲南市大東町養賀の大東中学校でこのほど、「ものづくり体験教室」が開かれ、2年生96人が名工らの指導を受けてミニ障子作りに挑戦した。
「現代の名工」の舟木木工所(雲南市加茂町三代)代表の舟木清さん(84)と、1級技能士の深田建具店(同市木次町新市)3代目の深田知群(ちとも)さん(77)ら3人が講師を務めた。
2年3組の生徒29人が1辺約28センチの正方形で、厚さ約1センチのミニ障子の組み立てを体験した。くぎを使わない伝統的な「組子細工」の技法を教わり、真剣な表情で部材を組み合わせて六角形の亀甲文様を作った。木枠にはめ、お気に入りの色の和紙を張って完成させた。
錦織陽向太(ひなた)さん(13)は「部材を組み合わせるところや、のりで張るところが難しかった。きれいな文様ができたので、家族に見せて、自宅の玄関に飾りたい」と喜んだ。
体験教室は技術科の授業の一環で、技能への関心を高めてもらおうと、島根県から委託を受けた県技能士会連合会(舟木清会長)が講師を派遣した。
(景山達登)













