9月に東京で開かれた世界陸上。男子3000メートル障害で8位に入った三浦龍司(SUBARU)は、五輪を含めて5度目の出場となった世界大会で4度目の入賞だ。最後の1周で一時、3番手に浮上するなど、これまでで最も表彰台に近づいた戦いぶりは大きな感動を呼んだ。
同じ2002年早生まれ23歳の110メートル障害村竹ラシッドらと並び、日本が長年世界と戦うのに苦戦してきた男子トラック種目での入賞。大会後の三浦に見えてきたのは、どんな景色なのか。(聞き手 共同通信・山本駿)
▽届きそうで届かず
世界デビュー...











