新商品「フィップス」を紹介する県立大の学生
新商品「フィップス」を紹介する県立大の学生

 練り製品販売の若女食品(江津市渡津町)と島根県立大総合政策学部(浜田市野原町)の学生が連携して開発に取り組んだ商品が完成した。カニかまを薄くスライスして揚げたもので「フィップス」と命名し、県西部の道の駅やスーパーで3月中旬に発売する。

 商品名は魚のフィッシュとチップスを掛け合わせた。学生の案を採用した。

 カニかまは浜田漁港など県内で水揚げされた未利用魚を原料に使用し、軽い食感で手軽に食べてもらえるのが特徴。同学部の田中恭子准教授のゼミ生19人が4チームに分かれて商品を考案し、昨年秋の審査会で選定していた。価格は1袋200~300円を想定し、容量を調整する。

 若女食品の住田真一社長や開発に携わった学生が12日、松江市殿町の県庁に丸山達也知事を訪ね、完成を報告。同大3年の藤原健さん(21)は「子どもから大人まで幅広く食べていただきたい」と話した。 (藤本ちあき)