感謝状を受け取る大門英樹大田支所長(右)=浜田市長浜町、浜田港湾合同庁舎
感謝状を受け取る大門英樹大田支所長(右)=浜田市長浜町、浜田港湾合同庁舎

 灯台の監視に長年貢献したとして、浜田海上保安部はこのほど、JFしまね大田支所久手出張所に感謝状を贈った。

 同出張所は2010年10月から、浜田海上保安部の委嘱を受けて立神灯台(大田市波根町)の監視に協力する。所属するイカ釣り漁船など20~30隻程度が、夜間の操業時や台風通過後、灯火に異常がないかなどをチェックしてきた。

 感謝状の贈呈は、海上保安庁が11月1日を「灯台記念日」と定めているのに合わせて行った。浜田海保の田中守部長から感謝状を受け取ったJFしまねの大門英樹大田支所長(63)は監視して15年間、大きな故障がなかったとし「灯台は航行の大切な目印。これからも監視に協力していきたい」と話した。

 (宮廻裕樹)