雲南市大東町大東でこのほど、「長寿おたのしみ大会」が開かれ、来場者は芸能発表や作品展を楽しんだ。
同市老人クラブ連合会大東町支部が主催し9回目。難波幸夫支部長(84)が「高齢者も多趣味な人が多いが、披露する場が少ない。たくさんの人に見てもらい、生きがいにしてもらいたい」との思いで開催した。
芸能発表では、市老人クラブ連合会の加入者や難波支部長の声かけに応じた出演者らがカラオケで演歌を熱唱し、民謡「俵積歌」に合わせて踊りを披露した。石飛厚志市長もウクレレ演奏で参加するなど、17演目で楽しませた。
また、会場内で市老人クラブ連合会の加入者らが作った手芸や木工品、水墨画など約70点の力作が並んだ。
同市大東町養賀の主婦、武田明子さん(75)は「とても楽しかった。皆さんの日頃の努力や趣味を身近で見させてもらえた」と喜んだ。(景山達登)












