『東京コミックコンベンション2025』3days1日目 セレブ・ステージの模様 (C)ORICON NewS inc.
『東京コミックコンベンション2025』3days1日目 セレブ・ステージの模様 (C)ORICON NewS inc.

 映画『処刑人』シリーズで兄弟を演じたノーマン・リーダスとショーン・パトリック・フラナリーが5日、『東京コミコン2025』内のセレブ・ステージに登壇した。

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 大歓声に迎えられ、うれしそうに笑顔を見せた2人。ノーマン・リーダスは「実は17歳のときに千葉の本大久保に住んでいたことがあって、私にとって日本は自分のハートの中にとってもやわらかい大切なものがある場所」と日本への親しみを明かし、ショーン・パトリック・フラナリーは「私もこの国、この文化を愛しています。改めて私たちを愛を持って迎えてくださって、本当に、ああ、すごく歓迎されているなと感じることができています。皆さん本当に愛しています」と愛を伝えた。

 トークでは、ノーマン・リーダスの代表作の1つである『ウォーキング・デッド』や、主人公のモデルとなったゲーム『デス・ストランディング』の裏話、『インディー・ジョーンズ』や『ザ・ボーイズ』に出演するショーン・パトリック・フラナリーのヒーローとヴィランそれぞれの演じ方についてなど、惜しみなく語った2人。

 兄弟役で共演し、3作目の製作も発表されている映画『処刑人』については、ノーマン・リーダスは「特に1作目は楽しかったです。撮影しているときにも、自分たちでこれは正しいことをやっているぞ、あっているぞっていう確証が常に私たちの中にありました」と振り返った。また、2作目は「口コミだけで何億ドルもの売り上げたということで、コマーシャルをうつこともなく、あれだのカルト映画としてできたというのは、映画人にとっては最大の称賛だと思っています」と語った。

 ショーン・パトリック・フラナリーは、「互いのことが大好きだったというのが一番の成功の秘訣だったんじゃないかと思います」とし、撮影前から親密になることができたと明かした。「『処刑人』が売れはじめる前から、私たちは、とても仲が良かったんです。私はノーマンのことを弟のように思っています。なぜかわからないけれども、このいいケミストリーが、私たちの間にあるのです。そして、私はハリウッドの中で、彼が最高の男だと思っています」と絶賛。感激したノーマン・リーダスと熱い抱擁をかわし、会場を沸かせていた。

 7日までの3日間開催される『東京コミコン』は、2016年から開催され、今年で第9回目の東京開催。今年は過去最多の来日セレブ23人が参加。ステージイベントやサイン会、撮影会を通じてファンと交流を行う。