俳優の板垣李光人、中村倫也、久慈悟郎監督、原作・共同脚本の武田一義氏が5日、都内で行われた映画『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』の公開初日舞台あいさつに登壇した。
【全身ショット】スタイリッシュ!スーツスタイルで登場した中村倫也
映画は、太平洋戦争末期のペリリュー島での壮絶な戦いを、親しみやすい三頭身のキャラクターで描いたアニメーション映画。主人公で、心優しい漫画家志望の田丸均(たまる・ひとし)役を板垣、頼れる相棒・吉敷佳助(よしき・けいすけ)役を中村が演じる。
久慈監督は、板垣と中村の声について「ペリリュー島にいた等身大の若者の人たちの声をつけていただきたいと思って各キャストさんにお願いした。声を作っていただくというよりは、お2人の声で演じていただくのを大切にした」と振り返る。板垣の最後のセリフについて、久慈監督は「バシッと1発でいただいた。良い映画にできた」と述懐。板垣は「1発で『大丈夫です』と言われて心配だったんです。大事なところで何回かやるかなと思ったんですけど」と苦笑いしながらも「そう言っていただけてよかったです」と胸をなでおろしていた。
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