鳥取県警は17日、鳥取市内の50代男性が交流サイト(SNS)型ロマンス詐欺に遭い、現金100万円と約1千万円分の暗号資産をだまし取られたと発表した。

 県警捜査2課によると、男性は8月23日にSNS上で女とメッセージのやりとりを始め、次第に好意を抱くようになった。女から「外国為替証拠金取引(FX)のことを教えてあげる」と誘われ、投資用のアプリに登録した。

 男性は投資金として現金100万円と、暗号資産約200万円分を指定口座に送金して投資を始めると、アプリ上で数千万円の利益が表示された。その後税金の支払いを求められ、約802万円分の暗号資産を振り込んだ。さらに女から「私のお金も一緒に投資してほしい」と言われ、男性の口座に現金が振り込まれたため、男性は暗号資産に換金して指定されたアドレスに送金する作業を繰り返した。県警は具体的な金額を明らかにしていない。

 その後、男性の口座に振り込まれた現金が詐欺の被害金で、口座凍結をしたと金融機関や他県の県警から連絡があったため、詐欺だと気付いた。