『あかね噺』キービジュアル(C)末永裕樹・馬上鷹将/集英社・「あかね噺」製作委員会
『あかね噺』キービジュアル(C)末永裕樹・馬上鷹将/集英社・「あかね噺」製作委員会

 テレビアニメ『あかね噺』が2026年4月よりテレビ朝日系全国24局ネット“IMAnimation”枠・BS朝日にて放送されることが決定した。あわせてキービジュアル&PV第1弾、追加キャスト情報が解禁された。

【画像】まいける兄さん…新キャラ5人登場!公開された『あかね噺』場面カット

 PVでは、“真打”を目指す朱音の誓いと覚悟、そして朱音を取り巻くキャラクターが描かれており、新キャスト5人の解禁ともに、キャラクターボイスも初解禁されている。

 追加キャストは阿良川志ん太(桜咲徹)役を福山潤、阿良川まいける役を島崎信長、阿良川こぐま役を小林千晃、阿良川享二役を阿座上洋平、阿良川ぐりこ役を山下誠一郎が担当する。

 同作は『週刊少年ジャンプ』で2022年2月から連載がスタートした漫画が原作で、幼い頃、父の魔法の様な落語に魅せられた朱音が、父のある一席を機に自身も噺家としての道を歩み始める物語。17歳になった朱音が目指すのは落語界の最高位「真打」になること。一流の技量を習得するため、様々な試練を乗り越えていく朱音の姿を描く。

 「マンガ大賞2023」第2位、「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門第3位など、数々の漫画賞にランクイン。また、漫画の魅力を伝えるために林家木久扇、柳家喬太郎ら8人の落語家が出演する特別PVも公開されるなど、落語家、日本落語協会、浅草演芸ホールも協力する本格落語漫画となっている。

 コミックスは2026年1月5日発売の最新20巻をもって累計300万部を突破し、2026年にはテレビアニメ化が決まっている。

■キャスト
桜咲朱音:永瀬アンナ
練磨家からし:江口拓也
高良木ひかる:高橋李依
阿良川志ん太(桜咲徹):福山潤
阿良川まいける:島崎信長
阿良川こぐま:小林千晃
阿良川享二:阿座上洋平
阿良川ぐりこ:山下誠一郎

■追加キャストからのコメント

・阿良川志ん太(桜咲徹):福山潤
阿良川志ん太(桜咲徹)役の福山潤です。『あかね噺』、朱音の始まりの物語を如何に皆様にお届けできるか。落語という一朝一夕ではどうにもならない演芸に如何に声優として向き合うのか。難しいことも多いですが、ドラマの素晴らしさや、アニメーションとして監督達が作ってくださっている映像の素晴らしさを皆様により良い形でお届けできるよう、精一杯演じて参りますので、オンエアの暁には皆様、何卒よろしくお願いいたします。

・阿良川まいける:島崎信長
阿良川まいけるの声を担当させていただきます、島崎信長です。まいけるのオーディションの結果を伺った時、マネージャーと共に思いきり喜びを噛み締めたことを思い出します。あんまり普段こういうことは言わないのですが、『あかね噺』の「阿良川まいける」は、正直全力で取りに行きました。それくらいこの作品、この座組に、まいけるの声優として参加したかった。原作の素晴らしさはもちろん、オーディションの場からもスタッフの皆さんの熱意や愛、個人的なご縁なんかもたくさん感じて高まっております。原作ファンの皆様にも、アニメから見始める皆様にも、作品をより楽しんでいただけるよう全力を尽くします。どうぞお楽しみに。

・阿良川こぐま:小林千晃
阿良川こぐまの声を担当させていただきます。小林千晃です。こぐまは普段の振る舞いと高座の上での振る舞いが異なる人物ですので、その魅力的なギャップを活かし、どういった人物を形作っていけるのか非常にワクワクしています。そして日本語を扱う表現者の一人として、きちんと落語に触れることができるのは光栄であると同時に緊張感も大いにありますが、朱音の兄弟子を任せていただいた以上、恥じない姿をお見せできるよう精一杯臨ませていただきますので、是非放送を楽しみにお待ちください。宜しくお願いいたします!

・阿良川享二:阿座上洋平
朱音が初めて教えを受ける兄弟子、阿良川享二を演じます、阿座上洋平です。伝統芸能である「落語」を題材にした作品に声優として携わるという事。朱音の兄弟子であるという事。大変光栄な事であると同時に、大きなプレッシャーにもなる訳ですが、自分の声優人生にとって大きな挑戦の機会を頂いたなと思っています。私事ですが、何度か高座に立たせて頂いたこともあるので、その経験を存分に活かし、朱音にリスペクトしてもらえる享二兄さんを演じられたらと思います。よろしくお願いします。

・阿良川ぐりこ:山下誠一郎
阿良川ぐりこ役で出演します、山下誠一郎です。6年ほど前、寄席に行って落語を観る機会がありました。その時の感動や言語化できなかった魅力そして文化や伝統、歴史…その一つ一つを学ぶ日々です。こんな経験二つとないだろうという素敵なご縁に恵まれました。これから一緒に落語を楽しんでいきましょう!『あかね噺』をどうぞご贔屓に!