俳優・門脇麦が主演、ACEesの作間龍斗が共演するWOWOWの連続ドラマW-30『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』(来年2月20日から放送・配信、全10話)のレギュラーキャストとして、小林虎之介、恒松祐里、眞野陸の出演が決定した。さらに場面写真も初解禁となった。
【場面写真】笑顔でご飯を…!学ラン姿の作間龍斗
磯谷友紀氏の同名漫画を実写化し、戦後間もない京都を舞台にしたグルメラブストーリーが3年ぶりに復活。料理人・桑乃木いち日(門脇)が経営難の実家料亭を救うため、大阪の老舗ホテル経営者の三男・山口周(作間)と政略結婚することから始まった前作は、2023年に放送・配信され話題を集めた。
今回描かれるのは結婚から1年後。新たな家族が加わり、さらに山口家の次男・栄が登場することで、立ち直りつつあった「桑乃木」に再び試練が訪れる。夫婦の前に次々と押し寄せる環境の変化が、2人の関係を大きく揺さぶることになる。
小林は山口家の次男で周の兄・川島栄(かわしま・さかえ)役に起用。栄は三兄弟の中でもひときわ優秀だが、ある特殊な生い立ちゆえに山口家では不遇の立場に置かれてきた。東京の資産家・川島家に婿入りして早々アメリカに留学していたが帰国。経営難から脱却し始めた料亭・桑乃木に対して何やらよからぬことを企んでいるようで…。
周の能力を認めており、比較的周とは仲もいいが、心は許しておらず、胸の内に人知れぬ野心を宿らせる策略家だ。物語を大きく動かすキーパーソン・栄の動向に注目したい。
そんな栄の妻・川島頌子(かわしま・しょうこ)を演じるのは、恒松。主演・門脇とは、2023年の連続ドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ)で姉妹役を演じて以来、今度は“義理の姉妹”としての再共演となる。
恒松が演じる東京の資産家・川島家の一人娘で栄の妻・頌子は、生まれつき体は弱いが、明るく天真爛漫なキャラクター。純粋で愛情深い頌子は、結婚してすぐに仕事の都合で離れ離れとなった栄のことも心から好いており、栄が家に寄り付かないことにもどかしさを感じている。全10話を通して“さまざまな家族の絆”を描いていく本作において、川島夫婦が育んでいく関係性は大きな見どころの一つだ。
いち日と周の元にやってくる“新しい家族”桑乃木道哉(くわのき・みちや)役を演じるのは、オーディションで満場一致にて選ばれた子役・眞野陸。連続ドラマへのレギュラー出演は、本作が初の大抜てきとなった。戦災孤児である道哉は、とある事情から町子(戸田)によって桑乃木家に養子として連れてこられる。思わぬタイミングで突如親になったいち日と周。道哉の存在が、相変わらず初々しいいち日と周の関係性に新たな風を巻き起こす。
■小林虎之介・恒松祐里コメント
▼小林虎之介
皆さんに愛されている作品のシーズン2、しかもキーパーソンである役柄としてオファーしていただけたこと、役者としてとても光栄に思います。「ながたん~」は、映し出される料理がすごくおいしそうで、温かな空気感のほんわかするドラマという印象で、作品から「いい現場なんだろうな」という雰囲気が伝わってきていたので、参加させていただけることにわくわくしていました。撮影の合間に門脇さんと作間さんと一緒に、料理監修の大原先生が作った料理の余りを食べに行った和やかな光景が、今一番に思い出されます。栄は人一倍孤独を感じているキャラクターであり、そんな栄が頌子や2人の兄弟たちと交わっていく中で、彼の中に大きな変化が訪れ、成長していくところは物語の見どころの一つです。前作の良いところをすべて引き継いだまま、シーズン2では栄の登場によって、山口家の問題や三兄弟それぞれの夫婦間の問題というごたごたも描かれます。そんな中で、いち日と周がどう成長し、物語が進んでいくのかを楽しみにしていてほしいです。
▼恒松祐里
もし本当にこの世界にいたら、きっと誰もが大好きになってしまう。そんな魅力を放つ頌子さん。どんな時も明るく笑顔で、周りにいる人を照らす頌子さんを演じる日々は、とても楽しく温かな時間でした。久しぶりに共演した門脇麦さんとは、セリフを交わすだけでなく一緒にお料理をするシーンもあって、うれしかったです。作品内で登場するご飯がどれもおいしくて、お腹も幸せでした。シーズン2ではさまざまな愛の形が表現されます。頌子と栄夫婦の形は凸凹ですが、頌子が栄に対して不器用ながらも一生懸命に向き合うことで、徐々に変化していきます。その緩やかな変化を楽しんでいただけたらと思います。温かい現場に参加させていただけたこと、頌子さんに出会えたこと、本当に感謝しています。シーズン2からの登場になりますが、よろしくお願いいたします。
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