完成した干支みこしを眺める古浦天神会のメンバー=松江市鹿島町古浦
完成した干支みこしを眺める古浦天神会のメンバー=松江市鹿島町古浦

 松江市鹿島町の古浦地区に伝わる正月行事「左義長(さぎちょう)神事」で地区内を練り歩く「干支(えと)みこし」が地域住民約20人にお披露目された。

 来年の干支である「午(うま)」をかたどり、高さ2・1メートル、横80センチ、奥行き2・5メートル。11月から古浦天神会のメンバーが、針金などで作った骨組みに新聞を張り重ねて制作した。

 今にも走り出しそうな迫力のあるデザインは、茶色の毛布を新聞の上に貼り付けて毛皮に見立てたり、眼球にネイルを塗り艶のある目を表現したりするなど、本物に見えるよう工夫を凝らした。

 古浦自治会の山本為次会長は「今までにない作り方で素晴らしい出来だ」と話した。古浦天神会の青山亮会長は「みこしを楽しみに待ってくれている地域の皆さんに見てもらい、楽しんでほしい」と意気込んだ。

 左義長神事は2026年1月3日に、古浦・恵曇両地区である。 (松本ひろ)